~香港 トラック業界視察報告~ HONG KONG
こんにちは!杏伸商事(株)代表の高浜秀之です。
今回は、昨年2023年11月に、日本のトラック中古車業者さんおよび各種ディーラーさんの方々と共に、香港のトラック販売に係わる事業の視察に行って参りました。
2名の通訳さん始め、総勢15名の短期間での強行ツアーでした。
まずは、香港の九龍中心部の、ビクトリアハーバーの風景をご覧下さい。
1日目
香港ドラゴン空港到着
関空午後便出発でしたので、現地香港ドラゴン空港到着は、夜の10 時過ぎでした。さっそくホテルまでチャーターバスにて向かい、日常お付き合いしている、現地香港のバイヤーの方達に出迎えていただきました。
もう、夜11 時廻っているのも係わらず、大変豪勢な歓迎宴を開催していただき、感謝感謝です。
多謝 多謝
この写真で既に深夜2 時を廻っていました。香港のバイヤーさんに、こちらはどなたですか?と聞きますと、
漢方薬屋さんや・・・・との返事でした????
しかし、香港の方々は、まあとにかく酒が強いです・・・・
2日目
香港現地業界視察へ
翌日第2日目は早速、香港現地業界視察へ向かいます。
先ずは、日頃お付き合いをしています、郭さんの会社へ!
会社名は、「大興汽車国際有限公司」と本体部門は、BMWの販売店を行っているそうで、こちらは、トラックの中古部品を専門に取り扱っている、工場です。
ほとんどが、日本で使いふるされたトラックをオークション等で購入。その後大阪のヤードにおいて自身で解体作業を行い、40フィートのコンテナに、詰めて香港まで搬送します。
聞きますと、トラック本体まるごと輸出入すると、香港関税が物には寄りますが、高い物であれば100%かかるそうです。という事は、100万円で日本で購入すると、ざっと倍の200万円になります。 従い、日本で先に解体をしておいて、部品で香港に送れば、かなりの節税になるそうです。
因みに、大阪から香港までの40フィートコンテナ1機の運賃は、30万円から40万円で、約1週間~2週間かかるそうです。
香港バイヤーさんの会社に到着!
日本で解体され、香港まで運ばれた中古部品達がところ狭しと、並べられ次はこの部品を購入されるバイヤー達の、来店を待ちます。
ここかららの販売先は、最近はモンゴルや中東が多いらしいです。
中国「東風汽車」の正規販売店
次は、香港で中国製の新車を販売されているディーラーさんへ。
なんかデザインどこかで見たことある様な??しかしまあそれはそれで、楽しく視察していきましょう。
中国製は元の価格は日本車と同じくらいとか?しかし、輸入関税の影響で、圧倒的に中国車が香港では、安く買えるそうです。
性能もまあまあとのディーラーさんのお話でしたが、やはり耐久性を考えたら、日本車が一番との事でした。
まあでもよく見ると、中々斬新なデザインにも見えてきます。
香港も、日本車の正規ディーラーもあるそうですが、日本と違いアメリカ同様に、既に出来上がった車輌を展示して、それを販売するという流れだそうです。
従い、多くのトラック達が、展示されていました。(すごいです・・・・)
敷地外に1台価格をあげて展示してありました。
香港$308,000 は現在1 ドル18 円(2024 年1 月)ほどなので、日本円にすると¥5,544,000 になります。
まあまあの値段です。(4 トンダンプクラスか?)
視察最後は、DENSOの販売店さん。しかしマレーシアDENSOの正規代理店らしいです。
冷凍車に、冷凍機を取り付けています。真ん中の赤Tシャツが社長さん夫妻。
夜は「唐レストラン」
夜は、弊社法人化記念及び、創業三周年記念宴を開催していただきました。
場所「唐レストラン」辛くはないです・・・・
夜は行きつけのバー?と言うとかっこいいですが。私は数十回香港に行っています。
ホテル近くには沢山の野外のバーがります。そこから、ビクトリアハーバーの潮風を浴びながら、呑むウイスキーはサイコーです。 是非お勧めします。
次回、マカオ編へと続きます。